コラム

ウェブセミナーの裏側の話。

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3月8日よりこれまで3回実施してきましたこれから中小企業診断士資格を生かしたいと考える方向けのオンラインセミナー「ステップバイステップセミナー」。
受講いただいた方が順調に増えて、現在までに40名の方に受講いただきました。
本当にありがとうございます ^ ^

もともとはリアルセミナーでやろうかと思っていたのですが、コロナウィルス騒動で断念。
でもコンテンツはあるのにやらないのはもったいないと思い、ウェブセミナーでやることに。
これまで撮影した動画を配信することはやってきましたが、リアルタイムでウェブセミナーをやるのは初めて。

はじめてやることはだいたい何かが起きてしまいます…
Zoomのウェビナー機能を使って実施しておりますが、3回やってやっとこさ慣れてきました…

第1回目は、3月8日に開催。
この1回目に受講いただいた方には本当に申し訳なかったのですが、冒頭10分くらいお見苦しい姿を見せてしまいました。
当日、私1人で運営から講師までやっていたので、開始直後から思わぬ機材トラブルが発生しプチパニック状態でした (- -;;
もともとIT屋をやっていたので、色々と機材駆使してやろうとして、逆に失敗したパターンです。
色々なトラブルが出てしまい、さすがに焦りましてろくなつなぎもできずで、、、
受講後のアンケートに「機材トラブルはなくしてほしい」と書かれる始末。本当に申し訳ございませんでした… m(_ _)m
実は、当日配信は会社からやっていましたが、自宅で妻に見てもらっていて、何かあったらメッセージを送ってもらうようにしていたのですが、色々メッセージで突っ込まれていました。

第2回目は、3月14日に開催。
1回目のミスはしないと色々と試行錯誤して万全の状態で乗り込んだはずが…
もしかしたら見ていた方で気づいた方もいるかもしれませんが、画面からは見えないところでプチトラブルは発生しまして、背中はいっぱい汗をかいておりました。

第3回目は3月15日に開催。
さらに改善を加えて実施。
やっとのこと、ほぼノートラブルで終えることができました。
それでももうちょっとZoomの操作はスムーズにしないとなと思うところです。

ちなみに、セミナーはこんな感じの場所でやっています。

毎回リアルタイムでやっておりますので、誰もいない会社の会議室から正面の大きなモニターについているカメラに向かって話しかけています。
手間のノートパソコンは資料操作用。
ノートパソコンの後ろにあるモニターは、視聴者さんが見ている映像と同じものを流しています(これを流すことでもし何かトラブルがあっても自分で気づけるようにしています。)

Zoomのウェビナー機能は、視聴者の皆様の顔は講師側からは見えません。
ですからリアルなセミナーと違って皆様がどのような反応をしているのかがわからない、やりにくさはあります。
今の話は伝わっているのかな?聞き手を置き去りにしていないかな?とか、リアルなセミナーの場合だと顔を見ながら調整ができますが、ウェブセミナーの場合はそれができません。
そのため、リアルなセミナーよりも一層丁寧に内容をお伝えしていかないといけないのかなとは感じています。
ご参加いただいた方からも「もっとインタラクティブな形でやってほしい」という声もいただきました。
今のやり方だとインタラクティブなものにするのは難しいのですが、このあたりも改善していきたいと思います。

今回、全7回予定していますが、すべてリアルタイム配信でお送りいたします。
この7回を通じて、ウェブセミナー運営のノウハウを身につけることが、個人的な目標です。

ちなみに、セミナーは残り4回。
今回は「公的機関の仕事」をテーマに、中小企業診断士として如何にして公的機関の仕事を獲得するのか、そしてそれはどのくらい稼げるのか、ということを具体的にお話ししています。
ぜひ興味ある方はご覧ください。
セミナー詳細はこちら

参加をお悩みの方向けに、これまでの参加者の方の感想の一部をご紹介いたします。ご参考まで。

・公的機関からの受注方法を具体的に説明して頂き、受注プロセスをイメージできた点。
・謝金額が具体的に紹介された点。
・二時間のセミナー時間内に、内容がぎっしり詰まっていた点。
・音声や画像にトラブルなく、スムーズに聴講できた点。
・講師がこれだけ充実したセミナーを1万円で実施されるのみて、公的機関から頂く謝金に見合った成果が出せるように、私のスキルや経営診断経験をさらに積まねばならないと強く感じました。

どこに仕事があるのか、どういった仕事があるのか、どう準備していけばよいのか、どう獲得していくのか、などがより具体的に学べたことが良かったです。

<良かった点>
今までにない具体的な内容であり、診断士の活動イメージを持てたこと
<学べた点>
・公的機関の仕事を得るために、〇〇が重要であること
※事務局注釈:〇〇は事務局にて伏字に修正。セミナーのコアになるキーワードが入ります。
<改善点、要望>
より具体的な仕事の内容があるとさらに良かったと思います。(公開するのは難しいかもしれませんが、受けた相談内容と助言した内容、また助言するまでの過程等。)
※事務局注釈:受講後にアンケートで質問事項を書いていただいた方に限定公開している質問回答ページがあるのですが、そちらに相談内容や助言内容の事例を紹介させていただきました。

良かった点は、具体的な金額の水準や、業務の中身の実情をリアルに知ることが出来て良かったです。学べた点は、独立を考えるのあれば、能動的に!○○を××のみ!受け身はだめ!という事を改めて実感しました。
※事務局注釈:〇〇・××は事務局にて伏字に修正。セミナーのコアになるキーワードが入ります。

公的窓口や専門家派遣の仕事について、謝金まで含めて基本知識を得られたことはありがたい点でした。
企業内診断士の枠を2~3年は超えないつもりなので、すぐに実行しようという内容ではありませんでしたが、今後の可能性の一つとして大変参考になりました。

診断士合格後、6年が経過し、公的機関において様々な噂を聞くものの体系的に整理された話を聞くことはなかったので、腹落ちすることができた。

公的機関の仕事の内容、仕事の種類から見つけるまでを一貫して教えてもらえるのが良かった。また、先生の実体験を含めた内容もあり非常に参考になった。

<学べた点>
 公的機関の仕事の取り方についてまとまっていて、大変参考になった点
<改善点>
 ZOOMがわかりづらかた点
※事務局注釈:ウェブセミナーはZoomのウェビナー機能を使って実施しました。今後利用マニュアルの作成などサポート体制を強化したいと思います。ご指摘ありがとうございました。

実績作りと仕事の獲得方法が具体的にイメージできました。
とても参考になりました。

公的機関での仕事にどうしたらつけるか、またその金銭面でのイメージが持てた。

中小企業診断士の公的機関の仕事内容や日当、獲得のコツなど、知りたかったことが知れて参考になりました。

リアルな話を聞けて良かったです。

実体験を交えて具体的にやるべき事を話してもらえたので、大変参考になった

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中小企業診断士 2012年04月に中小企業診断士登録、2013年04月に独立。2014年10月に株式会社コムラッドファームジャパンを設立し代表取締役に就任。 会社経営に加えコンサルタントとして中小企業の売上アップを支援するとともに、稼げる中小企業診断士の育成に力を入れる。TACにて中小企業診断士講座の専任講師も担当(2022年に10年間従事し卒業しました。)している。個人ブログ「神保町で働く中小企業診断士&社長のブログ」もすごくたまに更新中!

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